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環境性能・安全性

温度低減効果

屋根裏の温度を最大で3.8℃断熱

折板屋根にエコグリーンマットを設置し、屋根裏に温度計を設置。緑化している個所としていない個所の温度を比較したところ、最大で3.8℃の温度差が確認されました。金属性の折板屋根は夏場になると70℃前後の高熱に達し、室内環境にも影響します。このような過酷な条件下において、エコグリーンマットによる緑化は温度低減効果と断熱効果、それに伴う冷房費の節減が期待されます。

折板屋根 屋根裏温度の調査

  • 場所:沖縄県那覇市内
  • 計測日:2010年8月平均
  • 計測点:折板屋根、屋根裏、緑化あり部分、緑化なし部分
  • 最大温度差:3.8℃

難燃対応

建築物が防火地域に属し、耐火構造物にする必要がある場合、エコグリーンマットシステムにも不燃性または難燃性を問われることがあります。
その場合、別注対応にて、消防庁の定める難燃基準(※)に対応したシステムが可能です。

  • 消防庁通達 消防予第184号
    JIS K 7201に定める酸素指数法で26以上

耐風性

風による飛散などの被害を避けるため、国の定める耐風基準に対応した固定方法を採用しています。

  • 試験機関:(一財)日本建築総合試験所
    固定力:6280N/㎡

折板屋根緑化Table flap greening system