設計事務所、施工業者ご担当者様向けの施工要領書をPDFでご覧いただけます。ご活用ください。
パネルシステム(5050)
花卉用パネルの場合
新設時はもちろん、改築の際もパネル交換が容易。
施工状況や季節に応じたイメージの変更も手軽に行えます。
パネル 5050システムについて
- 縦横500mmピッチで、緑化パネルを取り付けるシステムです。(パネル:4枚/㎡)
- パネル取り付け前にはアンカー設置など事前準備が必要です。詳細は施工要領書をご覧ください。
- パネル5枚/㎡タイプの『4545システム』もあります。詳細は施工要領書をご覧ください。
ロール苗を事前準備し養生しておきます
植栽の苗を事前に養生します。
苗はロール状にしたエコグリーンマット(フェルト部分)に植栽したものを利用します。上記はヘデラの苗です。
ベース金具を設置します
先に取り付けたアンカーやボルトなどに、ベース金具を取り付けます。
左右方向500mmピッチで水平垂直に取り付けてください。
前準備で取り付けておいたアンカーやボルトにベース金具を取り付け、M8 フランジナットで固定します。
緑化パネル固定ボルトの取り付け
プッシュナットをセットしたボルトを、ベース金具に取り付けます。
緑化パネルは、四隅をボルト(M8×90半ネジ)で固定します。
灌水チューブの設置・通水確認
設置したベース金具に灌水チューブを通します。
※灌水チューブは一段ごとに取り付けます。
灌水チューブの設置完了後、適切に取り付けられているか、通水確認を行います。
緑化パネルの設置
壁面緑化パネルを設置します。
下の段から順に上へと設置してください。
前カバーの取り付け
緑化パネル間に前カバーを取り付けます。
緑化パネル間に前カバーを取り付けることで、見た目だけでなく風による落下水の飛散を低減します。
ロール苗の取り付け
事前に準備していたロール苗を緑化パネルに取り付けます。
バックフェルト、下フェルトに噴霧器などで十分に水を含ませてから、ロール前を緑化パネルの植え穴に正面から、ロール苗とバックフェルトが密着するよう強く押し込みます。この際、植物の向きに気を付けてください。
ロール苗の事前養生の仕方については、『施工要領書』をご確認ください。
完成
完成です。
パネル交換が容易に行えるため、季節ごとに花や植物を入れ替えることができます。
プランターシステム
プランターシステム
メッシュタイプの軽量型
土壌のかわりに超軽量なエコグリーンマットを使用。軽量なシステムパーツをセット化し、短時間で施工可能です。
プランターを設置
プランターに骨材をセット
底フェルト(無穴)をセット
植栽用のフェルト(有穴)をセット
フェルト表層をセット
金具で灌水チュー ブを固定
植栽
排水対応を行い完成