大規模物流センターの折板屋根緑化
緑地比率カバー。省管理型高麗芝使用。自動潅水システム使用。
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施設区分
その他 -
納入年月
2019年10月 -
都道府県
東京都 -
施工範囲
100㎡~300㎡、約250㎡
働き幅500の丸馳式折板屋根。
ハゼ止め金具をセットし、受金具を固定していきます。
Φ6のハイパープレメッシュ100目を敷設します。
(軽量化を図りますが、メンテの人が作業は出来ます)
エコグリーンマット(1000×2000×t20)をセット。
目地を目地テープで塞ぎます。
自動潅水ホース 吐水穴300ピッチ(1.6ℓ/h)を流れ方向に対して約500ピッチにてセットします。
省管理型の高麗芝を張ります。
目砂(イソライト)を目地に撒きます。
風の強い場所の為、芝が基盤に根付くまでの間、養生ネットを掛けます。
養生ネットは、根付き後は、撤去します。
後の芝刈りのメンテの際には、邪魔になります。
エコグリーンマット基盤に、芝の根が落ち着くと飛散の心配はありません。
自動潅水システムは、年間式コントローラを使用。
折板屋根は、耐荷重の制限が厳しい屋根ですが、エコグリーンマットシステムならば、37㎏/㎡(湿潤時)ですので、施工が可能となります。
緑地比率のカバーだけでなく、屋根下の省エネ効果もあります。
加えて、企業のCSR効果もあるでしょう。