東京都墨田区の公共の支援センターの壁面緑化です。
Lアングルとワイヤーメッシュの組合せ。露地植え。植物は、ビナンカズラにて。自動潅水(乾電池式)
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施設区分
公共施設 -
納入年月
2019年2月 -
都道府県
東京都 -
施工範囲
100㎡~300㎡、約108㎡
東京都墨田区の自立支援をバックアップする施設の壁面緑化です。
緑地比率の確保も必要でした。
壁面の下地にアンカーボルト(ケミカル)を出し、そこにLアングルをナット締めします。このLアングルには、100㎜ピッチにて切込みが入っています。材質は、ZAM鋼板です。この切込みにワイヤーメッシュ(100目 3Φ)がすっぽり入ります。
外側でボルトナット締めを行います。これでメッシュが外れることがなくなります。
ワイヤーメッシュは、錆にも強いハイパープレメッシュを使用しています。
※このLアングルの出部分を長くし、ワイヤーメッシュを複層にすることも出来ます。より植物が絡みやすくなります。
基本的に、ワイヤーメッシュの規格は、1000×2000を使用します。
Lアングルは、壁の状況に応じて 取り付けの穴位置を決めます。500ピッチや600ピッチなど。縦の取付は、基本的には、910ピッチで行い。端部は、調整をします。
今回は、露地植えにて植栽を行いましたが、プランターを設置しての対応も可能です。
是非、エコグリーンマットシステムプランター(コンパクト)も検討してみて下さい。
詳細は、営業担当までお問い合わせ下さい。
自動潅水システムを導入。露地植えでも潅水のホースを設置しております。
植栽は、ビナンカズラを使用しました。ワイヤーメッシュに絡んで登坂していきます。
葉のボリュームもあり、将来インパクトのある壁面緑化となります。
緑化導入後の経過
8か月経過しました。
元気よく伸びています。
当初は、30㎝程度のカズラでしたが、随分大きくなっています。
2m近くになっているものもあります。
これからは、寒くなっていきますので、それほどは伸びないでしょうが、また春になるとより一層大きくなることでしょう。