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公共の立体駐車場壁面緑化

  • 壁面緑化

東京都三鷹市の公共の立体駐車場の壁面緑化です。ZAM鋼板製プランターによる下垂型壁面緑化。
植栽は、ヘデラカナリエンシスにて。自動潅水装置設置。リザーブタンク・加圧ポンプ設置。

  • 施設区分

    公共施設
  • 納入年月

    2019年1月
  • 都道府県

    東京都

公共の建物に隣接する立体駐車場の壁面緑化です。
限られたスペースの中に植栽をするケースです。土壌を使ったプランターだと大きな容量が必要でコンパクトに収まりません。エコグリーンマットシステムのプランターなら、それが可能となります。
潅水や排水の関係もあり、プランターは、水平を取らなければなりません。立体駐車場は、自走式のもので、上下のフロアに移動するための傾斜道があります。その場所への設置には、取付金物により段差をつけプランターを水平に設置する必要があります。(写真参照)
Lアングル(固定金具)と渡し板を用い、その上にプランターを設置します。

中には、土壌の代わりにエコグリーンマットを敷設します。
表層は、ノンマルチ(緑色のシート)となっています。

フェルトに開いた穴の中に植栽を行います。今回は、ヘデラカナリエンシスを使用。
プランターの上に、潅水用のホースを敷設します。
年間式コントローラにより、自動潅水とします。
植物が、成長するに従い、フェンスを下垂していきます。
ヘデラカナリエンシスは、時々誘引が必要となります。メンテナンスは、水やり(自動)、除草(ノンマルチにより軽減)、施肥(適宜)、剪定などが必要となります。
植物は、環境に左右されますので、状況に応じた管理が必要とはなります。

緑化導入後の経過

半年が経過しました。

今年も、暑さが半端なく、熱中症で病院へ運ばれる方も大勢出ています。

植物も、人と同じ様に過酷な環境の中で頑張っています。
暑さでぐったりとダメージを持つこの時期にこそ、植物の鮮やかな緑が心を和ませてくれます。

風が入り、植物がそよぐと尚更、涼やかさも伝わってきます。

無機質な、空間よりやはり生き物「緑!!」があるのが嬉しいですね。

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