大阪の就労支援施設の壁面緑化です。
1Fと4F部分に壁面緑化設置。プランター式とLアングル・ワイヤーメッシュ仕様。
植物:スイカズラとビナンカズラ
自動潅水
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施設区分
公共施設 -
納入年月
2019年7月 -
都道府県
大阪府 -
施工範囲
~100㎡、1F/4F 約50㎡
SUSのプランターを使用
内部には、土壌ではなく、エコグリーンマットを使用しています。
エコグリーンマットを使うことで、コンパクトになります。
場所を取らずに、意匠性にも優れています。
土の様に硬くならないので、植物にもいい環境を継続できます。
プランターとフェルトの間には、熱を伝えにくくするため空隙を作っています。
表層の緑色の部分は、対候性があり、雑草の生えにくいものを使用しており、あとのメンテナンスが簡単になります。
Lアングルは、ZAM鋼板製で錆にも強いです。
下地からのアンカーボルトは、建築側で支給して頂きます。そのアンカーボルトとLアングルをしっかり固定します。
縦横の垂直・水平に設置するのがポイントです。意匠性となります。縦方向は、910㎜ピッチでLアングルをセットするのが標準です。(ケースバイケースです)
ワイヤーメッシュ(ハイパープレメッシュ)は、1000×2000を標準としますが、ケースに合わせてカットも可能です。100㎜ピッチにて切込みが入っており、この隙間に、ワイヤーメッシュ(100目)が、すっぽり入ります。 あとボルトナットでワイヤーメッシュが外れない様に固定します。
植物は、スイカズラとビナンカズラ(H300)を使用しました。ワイヤーメッシュに絡みながら登坂して行きます。登坂型の植物を選択する必要があります。
自動潅水で対応しますので、水やりは簡単です。年間式コントローラをセットしていますが、想定外の気象状況の場合は、適宜対応が必要です。
メンテナンスとして、施肥や防虫・剪定は必要となります。
1年後には、大きく育ち 今より高い位置まで緑が上がっていることでしょう。