山梨県の某大学の壁面緑化です。
SUSプランターとワイヤー(スパイラル)による登坂式の壁面緑化です。
植物は、テイカカズラを使用。自動灌水。排水対応。
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施設区分
教育施設 -
納入年月
2015年11月 -
都道府県
山梨県
H鋼の上にプランター固定金具を設置し、その上にエコグリーンマットシステムのSUSプランターをセットしています。
中は、土の代わりのマットが入っており、マットに開けてある90фの穴に3号鉢のテイカカズラを植栽しています。
表面は、針葉樹皮のマルチング材で覆っています。
自動灌水のホースが通っており、自動で水遣りを行います。
コンパクトな壁面緑化です。
来年の夏ごろには、このテイカカズラも大きく育っていることでしょう。
テイカカズラは、蔓性の植物で茎はつる状で細長く伸びて行き、大きくなると10mほどにもなります。耐寒性もある植物です。一日中良く日が当たる場所よりも半日蔭の場所でよく育ちます。
植物のつるが絡みやすいよう、登坂しやすいようにワイヤーには、スパイラル状の加工がしてあります。
緑化導入後の経過
8か月が経過しました。
冬場に施工した時には、紅葉していた葉がきれいな緑色に。
太陽の光を浴び 輝いています。
テイカカズラは、蔓性ですので自分でワイヤーに絡みながら登坂していきます。
暑い夏には、水遣り(自動灌水)が大事になります。